そもそも、なぜ雑誌を創ろうとしているのか

雑誌制作

この雑誌は、天狼院書店さんの「雑誌をリアルで創るゼミ」の活動として、制作がスタートしました。

ずっとデザインを学び続けていた私は、これまで学んできたさまざまなことを一度形にしてアウトプットしたいという思いがあり、このゼミにチャレンジしました。

ちょうど、この株式会社ReWORKSというデザイン会社を立ち上げたタイミングでもあり、自分のポートフォリオにもできるし、この雑誌をきっかけに、デザインのお仕事をいただけたら……という思いがあったのも事実です。

けれども、企画書を作成し、先生にチェックしていただいたときに、「自分の今後のビジネスにつなげようとしてるなら、この企画は遠回りです」と言われてしまいます。

言われてみれば確かにそうです。デザインの仕事を受けようと思うなら、もっとそれにふさわしい企画があります。

でも、雑誌を創るなら、この企画以外考えられませんでした。

なぜなら、私自身も30代に入ってから10年近く悩み続けてきたからです。

生き生きと仕事ができていないけど、生活のためだから我慢するしかない。

でも、そう思えば思うほど、仕事というものが嫌いになっていきました。

心が満たされない私は、仕事以外のところで楽しさを求め、興味があることから色々とチャレンジを始めました。

ヨガを本格的に学んで、インストラクターのトレーニングを受けてみたり、オンラインゼミでデザインを学び始めてみたり、デザイン以外にもたくさんの講座を受講してきました。

幸いにもこの行動が私を変えるきっかけになります。

そこで自分の師となる人たちと出会い、その人たちには共通点があることに気づきました。

それは、皆さん仕事に対する”好き”がたくさん溢れていて、自分のために働いているというよりは、誰かのために働いていて、結果的にそれが自分のためになっているということです。

そして、何よりも楽しそうでした。

私は、自分の親から、「仕事(お金を稼ぐこと)って大変なんだよ」と言われて育ちました。

社会に出て、実際にそう感じましたし、そんなものだから仕方ないと自分に言い聞かせて、モヤモヤしながらも働き続けていました。

でも、師となる人たちを見ていると、

もしかすると、私は勘違いしてたんじゃないか?

と思い始めたんです。

それからいろんな人たちの考えをインプットしていくと、自分の変な価値観や固定概念がどんどん壊されて、考え方がアップデートされていきました。

こうして、独立する道を選んだわけですが、私の周りには同じように悩む女性がたくさんいるんです。

私から見れば、仕事もできて、人としても素晴らしくて、とても魅力的に見えるのに、自分に自信が持てなくなっていたり、なかなか行動を起こせなかったりしているのが勿体無い!

だから、どうにかしてモヤモヤして抜け出せない状態を脱出して欲しかったんです。

一緒に年を重ねていくんだから、みんなで生き生きとしていたい!

不安を抱えながら、40代、50代を過ごしていきたくない!

なんなら、20代、30代の人たちがついていきたい! と思えるような生き方をしたい!

もうそれだけです。

とにかく、今、悩みを抱えていて、手に取ってくださる方へ向けて、少しでもお手伝いできるものを作り上げたい! その思いだけです。

私は、自分の子供たちに

「仕事って、お金を稼ぐことじゃないんだよ」

「働くことって楽しいことなんだよ」

と伝えたいです。

伝えるだけじゃなく、自分がその姿を見せていきたいです。

そして、これからの時代を支えていく子供たちが、楽しく生き生きと働いていけば、社会が活性化するのではないかと思っています。

完成しましたら是非手にとっていただけると幸いです。